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脳腫瘍で家族のサポートによって障害厚生年金3級が決定した事例

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脳腫瘍で家族のサポートによって障害厚生年金3級が決定した事例

脳腫瘍で家族のサポートによって障害厚生年金3級が決定した事例

2021/06/04

脳腫瘍で家族のサポートによって障害厚生年金3級が決定した事例

相談者:男性、会社員

傷病名:脳腫瘍

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

年金額:約60万

相談時の様子

46歳のTさんとは奥さんを窓口に手続を進めました。奥様からご連絡をいただき、事務所にお出でいただきました。すでに年金事務所と相談し、大学病院に診断書を依頼されていました。

27年4月に職場で倒れられました。当時顔は真っ青で、痙攣を伴い、呼吸はしてなかったそうです。同僚は救急車が来るまで人工呼吸をして、救急車を待っていました。救急車で大学病院に搬送されました。

大学病院で検査したところ脳に腫瘍が見つかりました。MRIなどの検査を経て、6月に11時間にわたる手術を受けました。手術後書写、言語機能を喪失、排せつ機能もしばらくコントロールできませんでした。

6月末に退院しましたが、7月上旬に高熱を発し再入院。退院後月2回の通院で治療とリハビリを行いました。

28年1月下旬に脳腫瘍が再発、抗癌剤を処方され、色々検査を経て3月上旬に入院し、8時間の手術を受け、5月の退院まで放射線と抗癌剤の治療を受けました。

現在は月1回の通院と抗癌剤治療を受けています。体力に自信がなく、医師から働くことを止められていることから、就労していません。

当センターのサポート

奥様が病歴就労状況等申立書を記入されておりました。

中身を確認すると、かなり重症だと感じましたが、医師の診断書では軽めの症状が記載されておりました。

診断書は脳神経外科の医師が書いており、使われている様式は第120号の2(聴覚・鼻腔機能・平衡機能・そしゃく・嚥下機能・音声又は言語機能の障害用)で、会話による意思疎通の程度、発音不能な語音、失語症の障害の程度の評価は就労状況を考えると軽いように思われましたが、障害年金の受給の可能性は高いと判断し、申請手続きを進めました。

結果

事、請求手続は28年12月1で障害認定日認定を求めました。

4月20日に支給決定通知がありましたが、障害認定日で認定されたものの、障害等級3級、更新は平成30年7月となりました。

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